「旧約聖書」と「ユダヤ教の聖書」は中身が大体一緒ですが、収録されている文書の順番が入れ替えられるといった違いはあります。 古代イスラエルの人々は「ドームに囲まれた世界」という宇宙観を持っていました。 一番上から、神の領域である「天」、「上の…
Twitterの方で投稿している漫画をこっちにも公開していきます。 第３回目あたりまでは情報量をブチ込み過ぎているので、分かりにくいと思います。 一応補足説明のようなものも追加していますが、無視した方が読みやすいかもしれません。 私が中学生だった頃…
※この記事は、ツイキャスで配信した内容のテキスト版です。 どうも、ねだおれと申します。 今回はツイキャスにて、聖書講釈などと称して、聖書の解説を始めて行こうと思とります。 それでは、しばしの間お時間いただきとうございます。皆さま、聖書てどんな…
３月末頃――所要のため、薩摩へ。 新大阪駅から新幹線に乗った。 新幹線！ なんやかんやで鹿児島中央駅へ。 奈良とは違いビルの高さ規制がないので、ビルがにょきにょき生え放題だ。 （※奈良ではビルが伸びすぎると剪定されたり伐採されたりする。その上、奈…
前回は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 第１回目は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com はじめに バベルの塔って？ 聖書の物語 バベルの塔 セムの系譜 思いめぐらす バベルを巡る２つの考察 力を合わせるということ おわりに 参考資料 はじめに どうも、ねだおれ…
前回は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 第１回目は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com はじめに 聖書の物語 祝福と契約 全裸中年男性ノア ノアの子孫 思いめぐらす ノアから始まる再創造 「命の血」とは？ 血を食べてはいけない？ 血には血を求める？ 秒で再崩…
前回は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 第１回目は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com はじめに 聖書の物語 方舟へ 大洪水 大洪水の後 思いめぐらせる ノアの方舟に見るパターン 創造のリセット おわりに 参考資料 はじめに どうも、ねだおれです。 前回は、ノ…
第１回目は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 前回は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com はじめに 洪水神話について 他民族の神話との関連 アトラハシス（ウトナピシュティム）が経験した洪水 聖書の「洪水神話」 聖書のお話 ネフィリムの出現 地上の堕落 ノアか…
今更だけど、2022年にスマホで撮った水上池（奈良市佐紀町）の生き物たちの写真をまとめてみた。 奈良県庁のサイト（https://www.pref.nara.jp/39061.htm）によると、平城宮跡から徒歩15分、近鉄大和西大寺駅から徒歩30分らしい。 水上池だぜ。 花 彼岸花か…
前回は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 第１回目は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com はじめに アダムの系譜 思いめぐらす 人々の系譜 義人エノク～神に取られたが大丈夫か？～ ヒトさんチームの希望、ノア おわりに 参考資料 はじめに どうも、ねだおれです。…
前回は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 第１回目は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com はじめに カインとアベルの物語 カインとアベルと捧げもの 人類最古（？）の殺人事件 カインの系譜 思い巡らす プレゼント対決の神話 罪は恋い慕う 誘惑のパターン ヘビさん…
前回は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 第１回目は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com はじめに 知恵の木の実の物語 蛇との対話 実を食べる 神との対話 行いの結果 知識の木の実の物語を深める エデンの園の交錯配列法＜キアスムス＞ 知識の木の実とは 善と悪と…
前回は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 第１回目は ↓ nara-nedaore.hatenablog.com はじめに エデンの園の物語 世界の創造 園を流れる川 人の創造 エデンの園の物語を深めてみる あれ？ 理想の統治とは 「人がひとりでいるのは良くない」 エデンの園は男尊女…
はじめに 世界は１つのドーム？ 聖書は科学と矛盾する？ 神に護られた世界 めっちゃ良えやん（トーヴ・メオッド） 「ヨシ！」の連続 終わらぬ７日目？ 現実と神の理想 すべての人は「神の形（像）」 神の形（像）、神の似姿として 環境破壊の原因？ 人間の尊…
前回はこちら ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 第１回目はこちら ↓ nara-nedaore.hatenablog.com はじめに 日本神話（古事記） エジプト神話 バビロン神話 聖書における天地創造 原初の混沌 第１日 第２日 第３日 第４日 第５日 第６日 第７日 まとめ 多神教…
前回はこちら ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 第１回目はこちら ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 前回は、聖書は古代の文学的技法が盛り込まれていることに触れ、聖書をどんな読み方で解釈するかによって、捉え方が大きく異なってしまうということについてお…
どうも、ねだおれです。 今回は、聖書の「クセ」についてのお話です。 はじめに 聖書は「神の言葉」？ ルールブックや教科書とは違うかも 聖書は万葉集を味わうが如し？ ルールブックや教科書として読むと おわりに 引用文献 前回はここ ↓ nara-nedaore.hate…
↓ 前回の記事 nara-nedaore.hatenablog.com ↓ 第１回目 nara-nedaore.hatenablog.com どうも、ねだおれです。 今回は、聖書って何やねんっていうことについて、お話ししたいと思います。 はじめに 旧約聖書（タナク） 新約聖書 聖書は異文化の芸術 おわりに …
どうも、ねだおれです。 「わりと現代日本人向けのキリスト教入門」、今回で第４回目です。 ↓前回はこちら nara-nedaore.hatenablog.com ↓第１回目はこちら nara-nedaore.hatenablog.com 今回は、「旧約聖書」で見られる神の慈悲についてお話していきたいと…
はじめに 覚醒＜ネープシス＞ 不動心＜アパテイア＞ おわりに はじめに どうも、ねだおれです。 キリスト教とメンタルについての試論、第５回目です。 前回はこちら ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 第1回目はこちら ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 前回は、…
天気が良かったので、外へ出ることにした。 近鉄奈良駅周辺の寺社仏閣巡りだ。 とは言っても多すぎて、暑い日差しの中全部回りきるのは苦行に等しいので、適当に歩き回って目に入った場所を見て回ることにした。 まずは、漢國神社（かんごうじんじゃ）だ。 …
はじめに 静寂＜ヘシュキア＞ 祈りへの全集中 覚醒＜ネープシス＞と不動心＜アパテイア＞ おわりに はじめに どうも、ねだおれです。 キリスト教とメンタルについての試論、第４回目です。 前回はこちら ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 第１回目はこちら ↓ n…
はじめに 聖書を貫く協働＜シュネルゲイア＞の概念 イエス・キリストと「息を合わせる」こと 静寂＜ヘシュキア＞と祈り おわりに はじめに どうも、ねだおれです。 前回は、キリスト教の世界観と人間観から、「神の像」の癒しについてお話ししました。そして…
はじめに 天地創造と「神の像」 壊れた「神の像」・壊れた世界 「神の像」が癒される はじめに どうも、ねだおれです。 キリスト教とメンタルについての試論、第２回です。 第１回目はこちら ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 前回少しお話した、キリスト教の…
はじめに アイデンティティ 「診断」が「否定的なアイデンティティ」をつくる時 宗教もアイデンティティを形成する 「弱くても傷だらけでも、日々前進できる」 おわりに おまけ はじめに メンタル関係の問題がネット上や書籍で取り沙汰されるようになりまし…
どうも、ねだおれです。 わりと現代日本人向けのキリスト教入門、第３回目やっていきます。 はじめに イエス・キリストが伝えた愛の神 100匹の羊 銀貨のたとえ 放蕩息子 ちょっと待って、それぞれのたとえ話の題材って……？ まとめ 第１回はこちら↓ nara-neda…
「せや、天気良いし橿原神宮行くか」 ということで橿原神宮へ。 橿原神宮前駅で下車。 ラーメン屋さんで昼食。 「うまい……！！」 パインと魚のダシという斬新な組み合わせのスープのつけ麺。 そしてトロットロのチャーシュー。 写真撮ろうかと思ったが、カウ…
（記事、書くだけ書いて、公開するの忘れてた……。） ～５月２日～ 祭りだ祭りだー！！ わーはっはっはっ！！！ 朱雀門 パンフレット 平城京天平祭――天平時代（奈良時代の710年～794年らへん）の雰囲気を味わいつつ、いろいろ楽しめるイベントだ。 古代好きの…
どうも、ねだおれです。 今回は、わりと日本人向けのキリスト教入門の第２回目ということで、キリスト教の重要な教義について説明していきたいと思います。 私ねだおれの理解に基づいて説明するので、他の教派と異なる場合があります。 というわけで、全キリ…
春日大社を後にして、東大寺へ向かった。 大仏殿はデカいので、こんな所からも見えるぞ 新公会堂の向こうには、毎年炎上する若草山（※字義通り） 鹿だぜ そして、なんやかんやで南大門についた。 「大華厳寺」と記された、デカい南大門 デカい。何度も潜って…
