大和寝倒れ随想録

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わりと現代日本人向けのキリスト教入門4~神は暴君?~

 どうも、ねだおれです。

 「わりと現代日本人向けのキリスト教入門」、今回で第4回目です。

 

 ↓前回はこちら

nara-nedaore.hatenablog.com

 

 ↓第1回目はこちら

nara-nedaore.hatenablog.com

 

 今回は、「旧約聖書」で見られる神の慈悲についてお話していきたいと思います。

 

旧約聖書の難しさ

 実はこの旧約聖書キリスト教徒にとっては、非常に読みにくい書物だったりします。

 なぜなら、神が災害を起こしたり、戦争を指揮したりするからです。

 なので、キリスト教の中には、「神は殺戮を容認することがある」「神が殺人を命じることもある」と考える人も結構いたりします。そうなると、最終的には人殺しの宗教になり果ててしまいます。斬リ捨テ教の出来上がりです。

「神が殺人を命じることもある」と考えるキリスト教徒の例

「神は殺戮を容認することがある」と信じるキリスト教徒の例

 しかし、キリスト教では、「父なる神と子なるキリストは本質的に同質である」と信じられています。つまり旧約聖書に描かれるヤハウェ、つまり父なる神は、子なるイエス・キリストと全く同じ性質である」ということです。

 さらに、「イエス・キリストは完全なる神の啓示である」とも言われています。つまり、エスさまを見れば、神さまがどんなお方か、めっちゃ分かりやすいということです。

 よって、「神が意図的に災害を起こす」「神が殺人を命じることもある」という信念は、人間に一方的にリンチされて処刑されてなお、人間を赦したイエスさまの慈悲のご性質に矛盾すると、私ねだおれは考えます。

 

 では、ヘブライ語聖書は間違っているのでしょうか。

 中には、「ヘブライ語聖書には、民族差別や男尊女卑などが散りばめられ、時には虐殺が正当化されることもある、間違いだらけの書物だ」と主張するキリスト教徒の人もいます。

 しかし、ねだおれは、単なる間違いとまで断言するのもやり過ぎかな、と思います。

 たしかに、聖書の中には男尊女卑や奴隷制度や戦争が当たり前のように出てきます。

 これらの描写については、当時の人々の文化や道徳観の限界を認めなければならないと思います。

 ただ、そういった限界を考慮に入れた上で、聖書が何を語ろうとしているか、耳を傾ける必要があるのだと思います。

 なぜなら、現代と古代では文化や価値観も異なる上に、書物の目的も異なるからです。(これについては、別の機会に詳しくお話しします)

 

 人間が他者の言葉を理解するとき、目的や意図に思いを馳せる必要があります。

 たとえば、ある家のお子さんがピアノを弾いていて、音が家の外に聞こえていたとします。

 それで、近所の人が「お宅のお子さん、えらいピアノ上手にならはりましたなあ」と言ったとします。

 褒められたと思い、「ありがとうございます!うちの子、最近よう頑張っとるんですわー!」などと、気分を良くするかもしれません。

 ところが、これが京都で、しかも近所の人が、洛中(※平安京があった範囲らへん)に遠い先祖の代からお住まいのご老人だったらどうでしょうか?

 「お宅のお子さん、えらいピアノ上手にならはりましたなあ」と言われた場合、誰も誉め言葉としては受け取らないでしょう。

 この場合、「あんたの家から、ピアノの音漏れてきてウルサイねん。ちゃんと窓閉めなはれ」とやんわり抗議されたと受け取るのが一般的だと思います。

 「うるさくしてしまいましたか! すみません!」と、すぐに謝罪するのが正解かもしれません。

 

 このように、言葉は同じでも、文化が異なれば、意味の受け取り方は大きくことなってきます。

 同じように、「聖書は何が何でも文字通り解釈すべき!」という態度は、聖書を全く見当違いの方向に解釈してしまうリスクを秘めているのです……。

 特に「京都人」の例で言えば、文字通りに受け取れば、発言者の意図とまったく反対の意味を受け取ってしまうことになります。

 聖書を読むという行為は、古代イスラエル人との異文化交流なのです。

 

 ヘブライ語聖書(旧約聖書)は、非常に古い時代の伝承を元に編纂されているため、そのあたりの解釈には慎重になる必要があります。

 神が災害を起こした時、「神が人を罰するために、意図的に災いを起こし、多くの人々を殺した」と読むのか、「神の災いという、当時の文化圏で語られがちなテーマを用いて、あるメッセージを伝えようとした」と読むのか、注意深く読んでいく必要があります。

 さらに、当時の中近東において、「神」とはどのような存在と考えられていたか、当時の文化における「常識」など、多くの要因が絡んでくるため、解釈は非常に難しくなってきます。

 そういった諸々の要因を考慮したうえで、イエスさまの慈悲のご性質と照らし合わせて、神さまについての記述を読み解いていく必要があります。

 中には、男尊女卑や戦争の描写については、聖書が書かれた時代の文化的制約を素直に認める必要もあるかもしれませんし、それを考慮に入れたうえで、「この部分を書いた人は何が言いたかったんやろう?」と問い続ける必要があるでしょう。

(※聖書を利用して差別や暴力行為を正当化するのは絶対にアカンことです!)

 すると、現代人にも理解できるメッセージが、見つかるかもしれません。

 説明するとめちゃくちゃ長くなるので、これについては、またの機会に触れようと思います。

 古代中近東の文化を知り尽くすのは至難の業なので、その時は、「キリスト教では、このように聖書を読んでいったら良いのではないだろうか」という指針についてのお話をいたします。

 とりあえず要点としては、

  • イエス・キリストが「完全な神の啓示」なので、イエス・キリストの慈悲の姿を通して、聖書全体を理解する必要がある。
  • 聖書を読んでいて、現代人には受け入れられないような記述がでてきたら、「京都人」ばりの変化球を疑う。(文化の違い、言語の違い)

 という感じです。

 それでは、旧約聖書の世界へ飛び込んでいきましょう。

 現代人が普通に旧約聖書を読むと、「こんな暴君みたいな神、全然尊敬でけへんやないかい! 古代人は狂っとんのか!?」となるので、今回は比較的現代人にも馴染みやすそうな箇所をチョイスしました。

神の最初の怒り

 神の怒りと言うと、何を想像するでしょうか?

 多くの人は、神が怒って稲妻で人々を打ったり、大洪水を起こして町を飲み込むシーンを想像するかもしれません。

 ある程度聖書の物語に詳しい人だと、アダムとイブが知恵の実を食べて楽園を追い出されたシーンや、ノアの大洪水を思い浮かべるかもしれません。

 

 聖書で神さまが最初に怒ったのは、預言者モーセに対してです。

 モーセは、ハリウッド映画の『十戒』で有名です。

 彼はエジプトで奴隷にされていたイスラエル人(ユダヤ人の先祖)を連れて脱出するという任務を、神から与えられました。しかし、モーセは最初あまり乗り気ではありませんでした。

 

神「モーセ、あんたらイスラエル人がエジプトで虐められてるんは、よう分かってる。あんたらの所に降りて行って、助けたる。せやさかい、ファラオのとこに行きなさい。イスラエル人をエジプトから連れて出るんや」

モーセ「私がファラオのとこに行くんですか!? イスラエルの人々を連れ出すんですか!?」

神「私が一緒にいたる。大丈夫や」

モーセイスラエルの人らから、『神の名は』って聞かれたらどないしましょ……」

神「『あなたがたの先祖の神から遣わされました』って言うたらええねん。ほんで、皆にこう説明したら良いねん(※ここで、イスラエルの人々に言うべき内容を一字一句モーセに教える)。ファラオは邪魔するやろけど、奇跡起こしまくって全面サポートしたるわ。ほんだらエジプトから出ていけるやろ」

モーセ「みんな私のこと信じひんかったら、どないしましょ……」

神「その手に持ってんの何や」

モーセ「杖です」

神「地面になげてみ」

モーセが地面に杖を投げると、蛇になった。

神「手ぇ伸ばして尻尾つかんでみ」

モーセが手を伸ばしてつかむと、杖になった。

神「これは、みんなが、私が先祖の神やって信じるためや。次は、懐に手ぇ入れてみ」

モーセが懐に手を入れると、手が真っ白になっていた。

神「手ぇ懐に戻してみ」

モーセを懐に手を戻すと、手が元に戻った。

神「杖見て信じひんくても、さすがにこれ見たら信じるやろ。この2つ見ても信じひんかったら、ナイル川の水汲んできたら良いわ。乾いたとこに水かけたら、血ぃみたいになるで」

モーセ「ああ~……神様、私、ホンマに口下手なんです!」

神「誰がアンタに口与えた思とんねん! 私やないかい! 一緒についといて、何言ってらええか教えたるがな!」

モーセ「ああ~……神様、他の人遣わしてください!」

神「……(ぷっちーん)」

 

 ここで神の怒りモーセに向かって燃えました。

 モーセはいったい、どんな目に遭うのかッ!?

 

 

神「アンタの兄ちゃんのアロンっておるやろ! アロンは口達者な奴やがな。こっちはそういうことも知っとんねん! 今アンタに会いに来とるさかい、アンタがアロンに伝えて、アロンに喋らしたらよろしいがな! アロンがアンタの口になって、アンタがアロンにとっての神になったらよろしいわ!」

 

 さすがに神もキレました。

 キレてどうなりました? モーセに天罰降りました?

 いいえ、神が折れました。

 モーセのビビりっぷりに怒った神は、我慢できず(?)モーセに譲歩してしまったのでした。

 

 一般的に、人間の怒りは他者に対する攻撃・抑圧という形で表現されます。

 そして、聖書で描かれる人間の最初の怒りは、殺人事件という結果を生みました。

 しかし、聖書で描かれる神の最初の怒りの結果は、譲歩しまくる大サービスだったのです。

 

 モーセ、ハリウッド映画では海を割るシーンが印象的ですが、以外にも気弱な人だったのですね……。

 そして、神はそんなモーセが「はい」と言えるまで、任務のハードルを下げたのです。

 はじめにモーセを選んだ時、モーセは不安を示しました。

 神はモーセに、何を語るべきかを教えました。

 モーセは、みんなが信じてくれなかったらどうしましょうと、不安を示しました。

 神はモーセに3つの奇跡を見せ、これで皆信じると言いました。

 それでもモーセは、自分は口下手だからと不安を示します。

 すると神は、自分が言うべきことを教えると言いました。

 モーセはさらに、他の人を選んでほしいと言いました。

 神はキレて、アロンという別の人物に、代わりに喋ってもらうようにと言いました。

 

 神さまは、人間に何かをお命じになる時ですら、人間に寄り添われます。

「24時間死ぬまで働け!」と社員に命令して本当に過労死させてしまうブラック企業経営者とは、次元が違うのです。

 

神に反抗しまくる預言者ヨナ

 モーセは拒否しようとしつつ、最後は神に従いました。

 しかし、神から受けた任務をサボろうとした恐ろしい預言者がいます。

 その名は、ヨナ

 ヨナはヘブライ語で「鳩」の意味ですが、平和の象徴である鳩とは反対に、この預言者、滅茶苦茶やんちゃです。

 この伝承は、モーセの物語よりもずっと後の時代に編纂されたらしい物語で、イスラエルを取り巻く状況も大きく変わっています。

 イスラエル人による王国が出来上がっており、近くにアッシリアという大国があるという状況でした。

 この時アッシリアは、大国という地位の上にあぐらをかき、イキり散らしていたようです。(力を持った国が人々を抑圧するというのは、いつの時代も同じなのかもしれません……)

 そこで、神はヨナに語りかけます。

立って、ニネヴェ(※アッシリアの首都)に行って、アッシリアの人々に呼びかけてきなさい。彼らの悪事が私の前に来とるさかいに」

 そこでヨナは、神の命令にどう応えたでしょうか。

 立って、神の前から逃げ、タルシシュ(※目的地の逆方向)に行ったのです。

 

 さらにヨナは、タルシシュから船に乗り、神から逃げ続けます。

 めちゃくちゃ必死です。

 神は海に嵐を起こし、ヨナの船旅を妨害します。

 ヨナは、なんやかんやで荒れ狂う海に放り投げられました。

 ちなみに、古代のイスラエルにおいて海は、破壊と死をもたらす混沌の象徴でもあり、死者の世界である黄泉は海の底にあるとされていました。

 なので、ヨナはもはや死んだようなものです。

 

 しかし神は、大きな魚を遣わし、ヨナを助けます。

 ヨナは魚の腹の中で、神に感謝の祈りを捧げました。

「神さま、あなたは私を黄泉の底から助けてくれはりました」

 古代イスラエルの文化では、海の底=黄泉の国(死者の世界)です。

 ヨナは神に感謝し、救いは神にこそあると宣言しました。

 魚は、ヨナを乾いた地(※神に護られた領域の象徴)に吐き出しました。

 こうしてヨナは、破壊と死をもたらす混沌から生還したのでした。

 

 ここで仕切り直しです。

 再び神は、ヨナに言葉を授けます。

「立って、大いなる都ニネヴェに行って、私があなたに伝えるメッセージを告げなさい」

 ヨナは神の言葉に従いました。

 ニネヴェはめちゃくちゃデカいので、歩いて回るのに3日かかるそうですが、ヨナはニネヴェに入って1日歩き、「ニネヴェは40日で滅びる」とだけ宣言しました。(やる気ないやろ……)

 ニネヴェは突然、「40日で滅亡する都市」だと宣言されたのです。

 ヨナの発言は、めちゃくちゃバズりました。

 

 ニネヴェの人々はと言うと……。

 みんな神を信じ、断食を呼びかけ、身分の高い人から低い人まで、粗布を身にまとったのでした。

 さらに、そのヨナの発言は王様の元にも届き、王様まで王の衣を脱ぎ、粗布を身にまとったのでした。

 そして王様は、悔い改めて神に叫び、悪事を止めるようにと、国中に布告を出したのでした。そうすれば、神は思いなおされ、我々を滅ぼさないかもしれないと……。

 外国の、しかも自分達からして格下の国の宗教家の言葉を聞いて、国中が悔い改めたのです。現実では起こりそうにない展開です。

 

 神は、ニネヴェの人々が悔い改めて悪事を止めたのを見て、彼らに対して行うと宣言していた災いを止めたのでした。

 こうして、ニネヴェ滅亡ルートは無事回避されたのでした。

 

 神はヨナの言葉を通して、ニネヴェという巨大な都市を悔い改めさせたのです。

 普通の預言者であれば、大満足だったかもしれません。

 しかしヨナは……

 めちゃくちゃ気を悪くしていました。

「ああ、そやさかい私は逃げたんです! 神さまが慈悲深い方やと分かってましたから! 今すぐ殺してください! こんなん死んだ方がマシですわ!」

 アッシリアは、イスラエルにとって敵国です。

 しかし後の時代、めちゃくちゃ強くなってイスラエルを滅ぼします。

 ヨナは、悔い改めたアッシリアがさらに栄えることに恐怖を覚えたのかもしれません。

 神は言います。

「そこで怒るのって正しいん?」

 すると、ヨナは都から出ていきました。

(ヨナは嫌なことがあると、神の前から去る傾向があるようです)

 

 ヨナは都から出て東側に座り、日除けの小屋のようなものを造りました。

 そして、都に何が起こるかを見ていました。

 神は、小さな植物を生えさせました。

 植物は成長してヨナの頭上を覆い、日陰をつくったので、ヨナは機嫌を直し、喜びました。

 

 しかし翌日になると、なぜか神は虫を遣わし、植物を枯れさせました。

 さらに日が照りだすと、神は熱い東風を遣わし、太陽がヨナを頭に照り付けました。

 これにはヨナもたまりません。

「生きてるより死んだ方がマシやわ……」

 神は上げて落とすような暴挙に出たのでしょう。

 神は突然ヨナに問いかけます。

「植物のことで怒るんって、正しい?」

「もちろん! 死ぬほど怒ってます!」

 そこで神は言いました。

「あんたは、自分で育てもせんかった小さい植物のことで残念に思ってる。それやったら、私がそれ以上にニネヴェのことを可哀そうに思わんことがあるやろか? そこには、右も左も分からんような12万以上の人々がおって、家畜をようけおるんや」

 神は、ニネヴェが滅亡を回避したことを怒るヨナに、神にとってはニネヴェも大切な存在なのだと伝えたかったようです。

 

 旧約聖書と言うと、選民思想のイメージが強いですが、後の時代になるにつれて「神はすべての人々の神なのだ」という思想が強めに表れてきます。

 ヨナの物語を突然知った人であれば、「自分に従わんからっていろいろ嫌がらせするなんて、なんて器の小さい神や」と思われる方もおられるかもしれませんが、古代の宗教観で言えば、人間が神にあからさまに反抗しても、神が人間をあの手この手で説得しようとするということ自体が異例です。

 ヨナの物語では、神に反抗し続ける人間を滅ぼすのではなく、辛抱強く待ち続ける神の姿が描かれているように思います。

 ちなみにニネヴェの人々は秒で悔い改めましたが、ヨナ書は神の台詞で終わっており、ヨナが神の説得に心を動かされたかどうか不明です。預言者として選ばれた人間が最後まで神に反抗し続けたということも含め、神の慈悲が表現されているのかもしれません。

 

おわりに

 今回は、旧約聖書が書かれた時代と現代の文化・言語のギャップについてお話し、その上で、旧約聖書の中で描かれる神の慈悲についてお話しました。

 私が個人的に重要だと思っている点は、神さまは人間と人格的な交わりを持つことを好まれるということです。

 聖書の神は、単なるエネルギーの塊や宇宙を支配する法則ではありません。

 神さまは圧倒的な力を持っていますし、イエスさまについては「宇宙の真理」として描写されることもありますが、人格を持った神であると信じられています。

 そして、この人格を持った神さまは、自由意志を持った人間との人格的な交流を好まれるのです。

 人間は神の操り人形ではありません。

 また、「自由意志は与えるけど、気に入らないことしたら滅ぼします」というわけでもありません。

 たとえ人間が神に逆らっていても、神さまは人間を大切に思っているのです。

 もちろん、「自由意志があるし、神は逆らう人間を愛してくれるから、何やっても自由だぜ!イヤッフゥーーーーー!!」というわけにはいきません。自由の名のもとに誰かを苦しめた場合、神さまは被害者を優先されます。神さまは慈悲の方であるゆえに、弱い者虐めには誰よりも厳しいお方です。

 この辺りのことをいろいろ考察していくと非常に複雑な話になってきますが、とりあえず重要なのは、「神は逆らう人間すら大切に思ってくれ、正しい方向へ行くよう辛抱強く説得してくださる」ということだと思います。

 地獄の「永遠の刑罰」に怯える必要はどこにもないのです。

 というわけで、次回は聖書についてざっくり説明したいと思います。

 

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