2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧
マタイによる福音書2章の1節から4節をお読みいたします。 イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツレヘムでお生れになったとき、見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わた…
今週からアドベントという、クリスマスを待ち望む時期に入りました。 なので、キリストの降誕を思い起こす聖句でお話をしていきたいと思います。 それではマタイによる福音書1章18節~23節をお読みいたします。 イエス・キリストの誕生の次第はこうであった…
ルカによる福音書18章9節から14節をお読みいたします。 自分を義人だと自任して他人を見下げている人たちに対して、イエスはまたこの譬をお話しになった。「ふたりの人が祈るために宮に上った。そのひとりはパリサイ人であり、もうひとりは取税人であった。…
↓ 第1回 nara-nedaore.hatenablog.com ↓ 前回 nara-nedaore.hatenablog.com 教会の存在意義 一部プロテスタント系団体においては、「什一献金」と称して、収入の十分の一を献金することが信徒に義務づけられている。中には、義務としては明文化されていなく…
第1回 ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 前回 ↓ nara-nedaore.hatenablog.com 女性への暴力について 1000年以上の歴史を持つ伝統的な団体から19世紀のアメリカで生まれた新興勢力まで、様々なキリスト教系団体において、女性への性加害が深刻な問題となってい…
ルカによる福音書17章20節と21節をお読みいたします。 神の国はいつ来るのかと、パリサイ人が尋ねたので、イエスは答えて言われた、「神の国は、見られるかたちで来るものではない。また『見よ、ここにある』『あそこにある』などとも言えない。神の国は、実…
ルカによる福音書16章19節から31節をお読みいたします。 ある金持がいた。彼は紫の衣や細布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮していた。 ところが、ラザロという貧乏人が全身でき物でおおわれて、この金持の玄関の前にすわり、その食卓から落ちるもので飢えをし…