(記事、書くだけ書いて、公開するの忘れてた……。)
~5月2日~
祭りだ祭りだー!!
わーはっはっはっ!!!
平城京天平祭――天平時代(奈良時代の710年~794年らへん)の雰囲気を味わいつつ、いろいろ楽しめるイベントだ。
古代好きのねだおれにとっては、最高のイベントである。
当時の衣装を再現して練り歩く天平行列を、ワクワクしながら待つ。
行列が始まった。
思いのほか人が多く、写真はほぼ撮れなかった。
しかし、たくさんの参加者がいてイベントが盛り上がっているのは嬉しい。
たまたま立っていた所で元明天皇が降りてくる所を撮ることができた。ラッキー!
天平行列の後、平城遷都之詔というのがある。
「ここは風水的にも良い土地やから、みんなでめっちゃ良い町造っていこうな!」みたいな宣言をするのである。
担当の男性の人が、平城遷都之詔を読み上げた。
ねだおれは、「ここは古代に首都があった場所なんや!」と自分がうまれるより1280年ぐらい前の栄光に浸りつつ、詔に耳を傾けたのであった。
その後、中国雑技団のパフォーマンスがあった。
人が多く写真は撮れなかったが、ものすごい数のお手玉を同時に操る人がいたり、すごい槍の演技があったり、めっちゃ椅子を積み重ねてその上に逆立ちする人がいたり、ワクワクハラハラであった。「変面」という、お面が変わっていくパフォーマンスは、神経を集中させてガン見していたが、脚を振り上げた瞬間にお面が変わったりと、一瞬でお面が変わっていて、すごかった。(語彙力不足)
屋台も出ていたので、入る。入場前の検温と消毒が徹底されていた。
植村牧場のソフトクリーム、ミルクが濃厚でめっちゃ美味しかった。
鮎の塩焼きは……完売……!!
元明天皇を間近で見れてラッキーだったので、次の日は元明天皇陵へ散歩することにしたのであった。
~5月3日~
寄り道しつつ、元明天皇陵へ!
奈良豆比古神社を後にして、元明天皇陵へ向かう。
途中で公園に立ち寄る。
なんやかんやで元明天皇陵へ。
天平の時代に思いを馳せつつ……
~5月4日~
祭りだ祭りだー!わーっはっはっは!
再び朱雀門へ。
初日で食べられなかった鮎の塩焼きも無事購入。
めっちゃ美味しかった。
熱いので、かき氷も購入。
大道芸のパフォーマンスも見られた。
フラフープがあったり、棒や不思議な形の道具、そしてめちゃくちゃ脚の長い人など、いろいろな芸の紹介と実演があった。
奈良時代には、すでに大道芸がされていたという記録が残っていたらしい。
奈良市民にとっては、普段の平城宮跡は、大きめの公園みたいなものだが、古代にはそこに現代で言う霞が関みたいなやつがあったと考えると、感慨深いものがある。
ちなみに、鹿児島の大隅の方では、奈良時代に反乱を起こし殺害された隼人の人々の慰霊をするための行事があるらしい。
隼人というのは、九州南部に居住していた民族で、「隼人」の呼称は、大和側からつけられたものらしい。後に大和民族に同化吸収されることになるが、「隼人」としてのアイデンティティは、薩摩の人々の間に受け継がれている。
それぞれの地域の歴史や文化を大切にして生きていきたい。