Twitterの方で『古代オタクが聖書に挑むお話』と題して、漫画を描いているのですが、ここにまとめておきます。
漫画の趣旨は、「伝統的なキリスト教の解釈から距離を置いて、聖書を解釈し直す」という内容です。
とは言え、私は絵の描き方よく分かってないまま漫画を描き始めたので、作画はメチャクチャです。
あと、1話目から3話目までは情報過多で文字数多めですが、4話以降は整理して伝えるように気をつけています。
※作者はプロテスタントのキリスト教徒ですが、主要な登場人物は全員「無宗教」なので、既存の教義に対しては批判的な言動もするというややこしい構成になっています。
1話
導入です。
導入のくせに情報量ブチ込み過ぎました。
2話
情報量ブチ込み過ぎた気がします。
3話
創世記1~2章における、月と日と人についての話です。
情報ブチ込み過ぎて、かなり分かりにくくなっています。
オマケではHIPHOPの視点から「神の像」の概念について捉え直します。
HIPHOP詳しい人だと、本編ガン無視してオマケだけ読んだ方が分かりやすいかもしれません。
4話
レゲエ音楽の用語「バビロンシステム」についての解説です。
5話
創世記2章にけるアダムとエバの創造から、ジェンダーについて考察します。
6話
エデンの園ってどんな所だったのでしょうか?
7話
エデンの園って自由意志はあったのでしょうか?
8話
食べることを禁じられた「知識の木の実」は、なぜ無防備な状態で放置されていたのでしょうか?
9話
知識の木の実とは、いったい何だったのでしょうか?
10話
知識の木の実を食べるよう人間を唆した蛇とは、いったい何だったのでしょう?
11話
アダムとエバが知識の木の実を食べて楽園を追放されました。「失楽園」とか「堕罪」とか呼ばれる物語ですが、どんな意味があるのでしょうか?
12話
神は知識の木の実を食べたアダムとエバを追放しましたが、これは「神の裁き」の元型なのかもしれません。ところで、「神の裁き」って何なんでしょうか?
第13話
エデンの園までのお話が聖書全体の「チュートリアル」なのかもしれないというお話です。
第14話
カインとアベルの物語は、古代中近東における農耕民と牧畜民の対立構造を反映しているかもしれないというお話です。
第15話
聖書の中で「罪」という言葉は、カインとアベルの物語から初めて登場します。聖書の中で初めて出て来た「罪」について考察します。